共栄堂@神保町
大正13年に創業の老舗「共栄堂」。過去に何度か食べに行った事はあるのですが、
こうして文章にして書き残しておくのはこれが初めてになります。
こちらのカレーはスマトラカレーといわれるもので、
ここでしか食べることのできないだろうオンリーワンなお味。
スマトラ島のカレーを日本人向けにアレンジしたそうな。
大人な味がするカレーと、昭和の喫茶店の雰囲気漂うレトロな店内、神保町という街、
全てが違和感なくマッチしている気がして、個人的に好きなお店のひとつです。
さて、軽くカレーのレポに移りますが、
自分が今回オーダーしたのはポークカレー。
注文してすぐに、優しいお味のコーンスープが出てきます。ほんのりとした甘みがとても良い。
カレーのお味は、これぞ共栄堂。独特の苦みと渋さがクセになります。
先に出されたコーンスープとの味のバランスも良いなあと感じました。
ポークはやや小さめのひとくちサイズがいくつか。
お肉がとろっとろに溶けきっていて、苦めのカレーに甘いポークの油がよく合います。
カレーソースは各カレーによって違っているというのも、共栄堂のこだわりのひとつでしょう。
なので、あくまでポークカレーの感想になります。
メインのメニューはこんな感じ。
金銭的に余裕ができた時にはタンカレーを頼みたいですね…!!
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SPICE KITCHEN3@神保町
2016年10月現在、神田カレー街食べ歩きスタンプラリーの開催中。
そのご縁で出会うお店もあるわけで。
こちら「SPICE KITCHEN3」は、そうして知ったお店でした。
外観に広いガラス窓を取り入れていることもあって、
インドカレー屋によくありがちな、店内がどんな雰囲気かわからなくて
入りづらい…といった謎の不安感(笑)はとても少なくて済みますww
自分は週末のランチタイムにおじゃましましたが、店内混んでましたね。待ちも何組かいました。
オーダーしたメニューは、オーソドックスな「カリーランチ」850円。
カレー1種類・ナン・ライス・サラダがついてこのお値段。
まあ立地からいっても価格帯は無難か…。ただ、この辺りは大学もある事だしもう少しお安くても…と思っていたら、
メニューにありました「学生盛りカリーライス」(780円)なるメニューが。
流石です。失礼しましたw
さて、頼んだカレーですが数種類の中から選ぶことができまして、
日替わりA、B、チキンカリー、キーマカリー(ラム肉)の4択。
日替わりカレーがバターチキンカレーだったので、今回はそちらをチョイス。
バターチキンカレーは、バター感がありながらもトマトの味が前に出ていました。
なかなか出会えないタイプのバターチキンでしたね。
それから濃厚というよりは、さらっとしたスープ寄りなタイプ。
他のカレーもさらっとめなのかは今後検証していきたいところです。
そして驚いたのはこのカレー量の多さ!!!!
画像の、カレーが入った器の深さ…わかります?
たっぷりとバターチキンカレーが入っていました。な、何人前…!?
ナンは薄め甘め。甘さがやや強めの美味しいナンでした。好み。
今回は正直最低限のセットメニューを頼んだので、
次回はチキンティッカなど、サイドメニュー重視で食べに行ってみたいと思っています。
カリー＆ワヰン ビストロべっぴん舍@神保町
2016年8月にオープンしたばかりの新店「ビストロべっぴん舎」。
ランチタイムに足を運んでみました。
立地もカレー好きからすれば大変わかりやすい場所。「エチオピア」の通り沿いでした。
辛さレベルですが…店員さん曰く、3で辛いです。とのことでしたので
とりあえず2をチョイス。個人的には辛さ2で中辛以下…?と感じました。
辛すぎず、しかしスパイス感もしっかりわかる、一番味わいやすい辛さだったかなと。
一口サイズのポテサラと玉ねぎのアチャールの付け合わせも付いてきました。
ポテサラうまい。アチャールも主張しすぎない味で口直しにちょうどいい。
さてカレーですが、メニューの説明通り赤ワインで煮込まれた牛すじが、
とろっとろの状態でカレーの海の中に沈んでいて…とても食欲をそそられます。
スープカレー風で、有名カレー店「デリー」系に近い?というのが一口目の感想。
赤ワインの風味が牛すじにもスープにもよく染み込んでいて美味でした。
これはまた再訪した際には同じメニューを頼んでしまいそうw
カレーも洋風感ありましたし、ワインセラーもありましたし、
まあ店名に「カリー＆ワヰン」とあるので、ワインにも期待していいのでは。
カフェ風の内装と雰囲気でかなり居心地がよかったので、夜もおそらく雰囲気いいのだろうな～と想像。
接客も丁寧で好印象でした。
ひとつ…難を言うなら、私が座ったテーブルとチェアのバランスが悪かったなと…テーブルが低い…
男性だともっとこれテーブル低いぞと感じてしまうのでは…?
(しかしこれはオシャレなカフェなどでもよくあることなので許容範囲内かなあ。
本当に難点を絞り出すとするとそこしか見つからないくらい、味・接客・雰囲気、大満足でした!!)
ゆうきのカレー@大阪府・心斎橋
大阪へ遊びに行く度にこちらのお店のカレーを食したい!と思っていました。
しかし土曜・祝日が定休日、日曜日も17時までという情報だったので
遠征民としては中々にハードルが高いお店でもありました。
今回は平日に時間が取れたので大阪へひとっ飛び!
心斎橋筋商店街を少し外れた雑居ビルの奥にお店があります。
夜だったこともあり、お店に入るまで少し薄暗い感じもしましたが、
アットホームな雰囲気の入口にとても期待が高まりいざ入店。
店内はこじんまり。テーブル席もありましたがほぼカウンター席だと思っていていいでしょう。
メニューがかわいい。
限定のステーキ焼カレーが気になっていたのですが、あいにく終了との事でしたので、
人気No.1メニューの和牛ビーフカレー(750円)をオーダー。
トッピングで温玉(100円)を付けました。チーズも付けたかな?
いや本当に来てよかった。画像の印象以上に、すくってもすくっても出てくるお肉達。
ひとつひとつのお肉は小さめなのですが、めっちゃめちゃ肉量多いです。大満足。
和牛のトモバラ肉を使用しているそうで、とろっとろの油身感も最高です。
肉量と程よい深みと甘さのバランスもよく…そしてボリューミー。No.1人気も納得でした。
次の予定もありバタバタと時間に追われながら食べてしまったのをとても後悔しているので、またの大阪旅行の機会にしっかりと時間をとって再訪したいなと思っています。
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シャンティ 本店@駒込
お友達から教えてもらったのがキッカケで、通い始めた「シャンティ本店」。
他に巣鴨や池袋などに店舗がありますが、個人的には駒込のここが居心地いいなあと個人的には思っています。
インドカレー屋では中々見かけないアメリカンな内装が特徴的で、、
店員さんはいい意味でお客をほっといてくれる距離感がいいんすわ(笑)。
１人でごはんする時や、複数人でおしゃべりに夢中になりたい時にその距離感ってとても心地いい。
あと特徴的といえばここのナン! これを語らずに何を語れとww
画像をご覧ください…とにかく巨大。これは実際に行って頼んでみてほしい。
こちらはチーズナン大盛り(そもそもインドカレー屋でナン大盛りなんてメニューに出くわすなんて中々無いです)。
通常のプレーンナンにプラス120円すれば、チーズナンやガーリックナンなど味の変更、プレーンナンの大盛りなどに変更できます。
更にプラス320円で、チーズナンの大盛りにすることができます。
顔がすっぽり隠れる程の大きさのナン…。この場で食べきる事ができなくても、
残りを持ち帰る事ができるので、ご家庭のレンジで軽くチンして翌日食べるのも良いかと。
カレーも安定した美味しさ。
インドカレーを食べなれていない方でもチャレンジできるスパイス使いなので、
辛すぎず、薬膳っぽさを感じさせない、幅広い年代の方におすすめできるお店です。
ガンジー@新宿三丁目
新宿アルタから伊勢丹方面へ大通り沿いを歩いていくと…どこからかカレーの匂いが。
匂いにつられて路地へ入れば「ガンジー」はすぐに見つかります。
個人的には古き良き大人の欧風カレーだと思っています。
今回は一番お値段が張るミックスカレー(1400円)をオーダー。
提供時はこんな感じ。トマトがでんと乗り、この画像を見るだけでは量も少なそう、具材が少なそう…に見えるのですが、
実際はルゥも多く、具材は上に乗ったスライストマトのほか、ビーフ、スペアリブ、マッシュルーム、えびと豪華な具材がてんこ盛りです。
特に、ビーフにプラスしてスペアリブまで入れているカレーはそうめったにお目にかかれません。
…まあしかし難を言うなら、具のスペアリブは美味しいのですが砕ききれない骨まで知らずに一緒に食べてしまう→口に含んだ骨をぺっぺとお皿に戻すことになり…。と、そのあたりのお行儀を気にされるようでしたら、別のカレーを頼んだ方がいいかもしれません(笑)。
ガンジーはビーフカレーも美味しく、トマトチーズカレーも人気のメニューです(まあこれらを一気に楽しめるのがこのミックスカレーなわけで)。
新宿の街の路地裏に佇むレトロなカレー屋さん。お気に入りの一軒です。
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アジャンタ@麹町
創業1957年の老舗「アジャンタ」。
ここで修行をした後お店を出したお弟子さん達も数多くいると聞いています。
スパイス感も絶妙で、インドカレーをそこそこ食べなれている、
深みがあってスパイスきいてて辛めも大丈夫、そういった方には特におすすめできるお店。
どれを食べても文句なしの美味しさなのですが、ここのマトンカレーは絶品。
味が濃くて深い…そしてやわらかくて大きなお肉がごろっごろ。
辛めのカレーを頼んでしまったので、ナンはチーズナンでオーダー。
濃いめのチーズが程よく入っていて、こちらも美味。
カレーに付けなくてもチーズの存在感が強いので、
そのまま食べるのもよし、ビールやワインにこのチーズナンでも合うと思います。
近所のインドカレー屋さんの価格帯と比べてしまうと、お値段はかなり高め。
マトンカレー￥1,840、ナン別途なので1人あたりの予算は大雑把にみても2700円程…?(ディナータイム)
しかし、それでもここのカレーは食べてみてほしい…!外れがないんですもん。
駅チカ(徒歩1分)で雰囲気も良いので、大切なお友達や恋人と、年上の方を連れて行っても良いかなと。
